2009-04-21 第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
当然のことながら、人工呼吸器が外せないために退院できない子供たち、この受け皿をどういうふうにしていくか、これが不可欠なわけで、小児病床がある、それから重心施設がある、さらには、在宅と小児病床を結んでいくその中間的な施設ということ、これをぜひ御検討をいただきたいと思います。
当然のことながら、人工呼吸器が外せないために退院できない子供たち、この受け皿をどういうふうにしていくか、これが不可欠なわけで、小児病床がある、それから重心施設がある、さらには、在宅と小児病床を結んでいくその中間的な施設ということ、これをぜひ御検討をいただきたいと思います。
まさにその後方支援体制の一つとして重心施設の院長さんに来ていただいて、状況をいろいろお伺いいたしました。やはり重心施設自体も大変な状況で、例えば看護師さんの配置、これ七対一になっているのを、NICUは三対一ですから、せめて五対一にできないかと、こういういろんな要望も承って、それもやっていく。
今回の重心モデル移譲につきましては、国が行う重心医療についてはより高い医学的管理というふうに考えておりますが、そうではなくて、福祉的ケアの必要が高い患者さんが多くおられる施設につきまして、重心施設の地域的配置状況も勘案した上で、モデル的に社会福祉法人にその経営を移譲するということでございます。
大臣、今お話をお聞きになったとおり、先ほど言いました重心施設というのは、国立療養所の部分と民間でおやりになっている部分と二つの系列がありまして、児童家庭局と保健医療局、それぞれ監査があるとかないとか、あるいは通園事業がどうのこうのとかということがありまして、障害者保健福祉施策推進の観点から、私は、この重心施設を利用されておられる、入っておられる方々の処遇向上のために、どうか連携を持っていただいて御検討
それからもう一点だけ、ここは大変悩ましい話なのでありますが、重心施設の厚生省サイドからの指導監査、実際は県にお任せになっているかもしれませんが、私は、指導監査は民間施設はきちっとなされていると思います。
大変危惧をいたしますのは、特に国立療養所に設置されております重症心身障害児施設、俗に重心施設と言われているものでございますが、こうしたものも恐らく統廃合の対象になるものもあるのではないか、このように思うわけでありまして、質問をさせていただくわけでございます。
それで、重心施設は同時に病院であり、問われるまでもなく十分な医療が行われるはずであるというのが現在の厚生省の見解だと思うんですけれども、しかし、この前も指摘したように、なかなか重心の施設は、入所者の年長化問題、あるいは定義外の入所者が多いという障害の多様化の問題なども錯綜しておりまして、こうした状況にあって一人一人の入所者のニーズにマッチした医療という点を考えると、必ずしも十分であるとは言えないと思
○浦井分科員 まず、国立療養所の重心施設、重症心身障害児施設について大臣にひとつお尋ねをしたいわけなんです。 私、この間、茨城県の東海村にある晴嵐荘病院に行ってきたわけであります。これは国立です。国が開設をしておる重心病棟があるわけなんです。
ところが、重心施設でありますから、今度はそのゴキブリが寝たきりの子供さんの顔やら体をかむ。それから今度は、知恵おくれの子供さんがもちろんおられますから、そういう人がそこらにゴキブリがおれば拾って食べるというような、そういう状況が、これはもう別にそこだけに特別な事情ではないだろうと思うが、起こっておる。
○浦井分科員 そこで、重心施設の改善をぜひやっていただきたいと思うのですけれども、それから話を発展させますと、重症心身障害児というのは、大臣もよく御承知のように、やはりその子供さんが母体の中におるときの影響であるとか、あるいは分娩時のアクシデントであるとか、あるいは分娩直後の処置が不適切であったために起こるというのがかなり大半を占めているわけなんです。
それから、保育所だけではございませんで、ほかのたとえば精薄施設でありますとか重心施設に働く方々の意見等も、なぜ保育所だけにというような御意見もございまして、なかなかむずかしい問題であろうかと思います。
重症心身障害児施設におきます看護婦の役割りは、確かにそこに勤務する職員の主軸をなすわけでございまして、ただいま国民の重症心身障害児施設の新しい定員措置で最初の四十床については三十三名、八十床については二十九名という四十八年度の定員のワクでございますが、こういうときにやはりその大部分は十九名が看護婦、あとは看護助士であるとか、保母とか、児童指導員、それから洗たく婦から調理師、栄養士というふうな必要な要員をもって重心施設